こんにちは。koraです。
今回は、2019年12月1日に開催された全日本マイクロマウス大会について報告します。
マイクロマウス競技
全国大会のマイクロマウス競技はファイナルとセミファイナルに分かれており、参加者のうち地区大会で獲得したポイントが多い人はファイナルに出場します。今回は3ポイントがボーダーラインだったらしく、運よく3ポイント獲得していた私はファイナルに出ることになりました。
ファイナルは32×32区画のサイズで、今までの迷路の4倍の面積があります。手ごわい相手ですが、これまでの改良で走破できるだけの性能はあるはずです。
実際の結果がどうだったかというと…
- 第1走:多少ふらついていはいましたが、壁を読み違えることなく完走できました。
- 第2走:南回りのルートで最短走行を試みるも、途中で壁に引っかかってリタイアしてしまいました。
- 第3走:再度最短走行を試しましたが、同じ場所で引っかかってリタイアしました。迷路の段差とカーブが重なって曲がりきらなかったようです。
- 第4走:重ね探索で他のルートを探すことにし、北回りのルートを見つけてゴールしました。
- 第5走:最後に北回りの最短走行にトライしたが、残念ながらこれも壁に引っかかって終了となりました。
結果としては、第4走の「00:53.301」が記録として残り、成績は14位となりました。
技術交流会
競技の後は技術交流会が開かれました。毎度のことですが、皆さん作り込みはすごいです。見比べると自分のマウスの改良すべき点に気づかされます。車体自体もっと小型化できるはずですし、車軸のブレも直せるはずです。ブザーはあったほうが良かったし、欲を言えば吸引機構も欲しいです。
おわりに
今回で、社員研修としてのゴールであった「全国大会での完走」は達成することができました。
これにてマイクロマウス研修は修了となります。
しかし、この大会で最短走行を決められなかったのは心残りです。また、ハードウェアから作り直したい部分がたくさんあって、このまま終わらせることはできそうにありません。まだまだマウスは続けていこうと思います。