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マイクロマウス研修(しおたに)その19[Cube IDEの導入]

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こんにちは、しおたにです。

自作のマイクロマウス作っていきます。

前回決めた部品が届きました。今回は環境構築していきます。

 

開発用として、STBee F4miniを調達しています。

「STBee F4mini」はStrawberry Linuxが販売しているSTM32 マイコンボードキットで今回選んだのと同じマイコンが載っています。

こちらに非常にわかりやすくまとめられていたので参考にしました。(本項はほぼ同じ内容です…)

STM32入門 環境構築「CubeIDEのインストールとSTM32F446でLチカ」

 

手始めにボード上のLEDを光らせて見たいと思います(光るのは次回)。

 

概要

OSはWindows 10 Home 64bitです。

STMマイコン製造元のSTMicroelectronicsから提供されているCube IDEを入れます。

公式サイトからインストーラがダウンロードできます。ダウンロードの際はアカウント登録もしくはメールアドレスと名前が求められますので素直に書きます。

 

基本的にこのような流れになります。

  1. プロジェクトの作成
  2. マイコンの動作設定
  3. プログラムを書く
  4. 書き込んだりデバッグする

 

インストール

ダウンロードしたインストーラを起動するとインストール先や利用規約などが順に出てくるので、Next >とか押していけば完了します。

~中略~

完了

 

プロジェクトの作成

インストールが完了したら早速起動します。

 

プロジェクトの保存場所を聞かれます。決めたらLaunchで次へ。

 

プロジェクトの種類を聞かれます。今回はStart new STM32 projectを選択。

 

マイコンの種類を選びます。今回は右下のリストからSTM32F405RGを選択。

 

名前とか設定するとプロジェクトの作成は完了です。

 

マイコンの動作設定

プロジェクトの作成が終わるとそのままマイコンの動作設定に移ります。

このマイコンは様々な機能があり、ピン毎にどの機能を持たせるかを選ぶことができます。

STBee F4mini説明書によると、ボードに搭載されているLEDはPD2ピンから制御できるようです。

PD2ピンの場所をクリックするととどの機能を使うか選べるので、今回はGPIO_Outputを選択しました。

ピンの設定は以上です。このほかクロックの設定などができますが今回はそのままにしておきました。

保存するとこの設定を反映したコードを自動で生成してくれます(すごい)。

 

 

 

main.c(Core内のSrc内にあります)のmain関数もこのようになりました。ここにLチカコードを書いていきます(次回)。

 

今回はここまで。

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