こんにちはshotaです。
本日は、開発中の製品を少しだけ紹介します。
Jetson Nano MouseにLiDARを搭載できる製品です。
Jetson Nano Mouseとは
Jetson Nano Mouse (ジェットソンナノマウス)は、アールティが開発・販売している車輪型プラットフォームロボットの一つです。
Jetson Nano Mouseには、NVIDIA社製のJetson Nanoと、2台の広角カメラが搭載されています。
アールティ移動型ロボットブログ内でもJetson Nano Mouseの動かし方を紹介しているので、ぜひご覧ください。
最近では、カメラを使ってライントレースする記事が投稿されています。
Jetson Nano Mouseをもっと賢く動かしたい
Jetson Nano Mouseは、Jetson NanoのGPUや2台の広角カメラを活用して、画像処理や機械学習、自動走行などを実行することに適しています。
自動走行を実現するには、ロボットの周りに何があるのかを認識することが重要です。
搭載されているカメラを使えば、Jetson Nano Mouseの前方を認識できます。
Jetson Nano Mouseの真後ろや、周囲360°の状況を認識できたらもっと便利ですよね。
そこで登場するのがLiDARというセンサです。
アールティショップで販売しているLDS-01というLiDARは、距離センサをモータで回すことで、センサ周囲360°の距離を検出しています。
実際にLiDARをロボットに搭載して動かした様子が次の動画です。
この動画では、Raspberry Pi Mouseというアールティの車輪型ロボットにLiDARを搭載して、SLAM(自己位置推定と地図作成)を実施しています。
つまり、LiDARを使えば、ロボットをもっと賢く動かせます!
Jetson Nano MouseでもLiDARを使いたいですよね!
もうすぐ発売する商品を少しだけ紹介
ということで、Jetson Nano Mouse用のLiDARマウントを開発しています。
実際にJetson Nano MouseへLiDARを搭載した様子が次の動画です。
※動画内の製品は開発中のものです。実際に販売される製品とは異なる場合があります。
製品が発売されましたら、アールティのコーポレートサイトやアールティ公式Twitterアカウント等でお知らせします。
このブログでも、Jetson Nano MouseとLiDARの動かし方を紹介する予定です。お楽しみに!