こんにちは、営業部のjooです。
今回は、2020年5月22日に発売されたばかりの「トレーニングトレーサー」を研修の一環で入手することに成功しました。営業として、しっかり「トレーニングトレーサー」の良さをお伝えしますので、しばらくお付き合いください。
過去にマイクロマウス学習キットPi:Co Classic3も組み立てた記事も書いてます。
【Pi:Coブログはこちら】
改めて自己紹介。
大学時代にロボカップ小型リーグの出場を経験。
分野は機械(設計・加工・組立)、少し回路をかじったくらいのレベル。
一旦ロボットから離れて、2019年1月にアールティへ中途入社。
7年ぶりにロボットを自分の手で作れて涙する。初心に戻って取り組んで参ります!
トレーニングトレーサーって何?
トレーニングトレーサーはアールティが開発したライントレースロボットです。
ロボットを始めてみたい。さらにスキルアップしたい。
そんなあなたにお勧めできるロボットキットです。(製品ページはこちら)
ライントレースロボット?
簡単に説明すると描いたラインをセンサでトレースしながら走るロボットです。
それだけ?と思った方、ライントレースの技術を甘く見てはいけません。
この技術は、工場や物流で活躍するAGV(自動搬送車)、自動運転にもつながる、エンジニアにとってベースとなる重要な技術なのです。
トレーニングトレーサーのお薦めポイント
- 初心者でも始めやすい
アールティの教育ノウハウが詰まった初心者でも始めやすいキットです。
弊社事務職のいしかわさん、せきぐちさん、NABEさんも研修でこのロボットを組み立てています。 - 中~上級者のエンジニアも想定
中~上級者のエンジニアを視野に、マイコンボードは世界的にも多く使われているSTM32を搭載。エンコーダ付ギアドモータと9軸IMUセンサも標準搭載しているので、ロボットを動かしながら速度・角速度、位置・姿勢の計測制御の学習ができます。 - ロボトレース競技に準拠
ライントレースの技術を競うロボトレース競技に準拠したロボットです。ロボット作るだけでなく、大会に出場することでトップエンジニアとの技術交流もでき、知見を広げることができます。
気になる方はRT ROBOT SHOPをチェック!
準備するもの
ロボットが届いたハイテンションのまま組み立てたいので下記準備をしましょう。
・はんだ(はんだづけに慣れてない方は鉛入りでもOK)
・はんだごて(30~60W出力)+はんだごて台
・ニッパー(半導体のピンを切るため)
・プラスドライバ(0番と2番を使います)
・テープ(半導体を固定するため)
持っていない方は安心してください。
今なら、トレーニングトレーサーに半田ごてと組立工具セットが数量限定で付属していますので、すぐに始めることが出来ます!(数に限りがございます。売り切れの際はご容赦ください)
待ちきれない!開封!
今回はプラスチックの箱にきれいに収まっていますね。これは新しい。
オープン!
マイクロマウス学習キット「Pi:Co Classic3」よりも部品点数は少なめ。Pi:Co Classic3はかわいい赤が特徴に対し、「トレーニングトレーサー」はかっこいい黒。組み立てるのが楽しみだ。
気になる方はRT ROBOT SHOPをチェック!
次回から本体の組立作業に取り掛かります。