Pi:Co Classic3 製作記(移行中)

マイクロマウス学習キット[Pi:Co Classic3]を動かす①

Pi:Co Classic3 製作記(移行中)

あけましておめでとうございます(もう遅いですが…)
2019年1月から入社しました営業部のJooです。
この度、弊社大人気製品のマイクロマウス学習キット[Pi:Co Classic3]を用いてロボットの基本を学びながら製品を紹介させていただきます。
[Pi:Co Classic3]のすばらしさをお伝えできればと思いますので、よろしくお願いします。

まずは私の自己紹介から。
私は学生の頃にロボカップ小型ロボットリーグの出場を経験しております。
分野は機械(設計・加工・組立)、少し回路をかじったくらいのレベルです。
学生時代から7年が経過しており(歳がバレてしまいますね…)初心に戻って取り組んで参ります!

マイクロマウス学習キット[Pi:Co Classic3]とは
RT ROBOT SHOPで販売しているマイクロマウス用の学習キットです。


図1 Pi:Co Classic3

はんだ付けから組み立て、プログラムの勉強までできる研修に(私に)最適な学習キットになります。また、マイクロマウスの「いろは」を学ぶこともできます。(購入ページはこちら

準備するもの

手元に届いたハイテンションのまま組み立てたいので下記準備をしましょう。
・はんだ(はんだづけに慣れてない方は鉛入りでもOK)
・はんだごて(30~60W出力)+はんだごて台
・ニッパー(半導体のピンを切るため)

・ドライバ(0番が良い。可変抵抗に使用します)

・テープ(半導体を固定するため)

はんだ付け~組み立て

はんだ付けする基板は4つのユニットに分かれており、電源基板、メイン基板、マイコンボード、センサ基板の順ではんだ付けしていきます。
アールティらしい赤が特徴の基板。


図2 メイン基板の上面図(いっぱい穴が空いてますね)

いきなり本番なの??ってなりますよね。しかも両面ランドタイプの基板。失敗のリカバリが難しい…と思っている方のために、はんだ付け練習基板があります。


図3 練習基板の完成図(無事動作しました。安堵。)

電源・メイン基板のはんだ付けをしていきます。
電源・メイン基板のはんだ付けが完了すると動作チェックポイントがあります。
念のため、バッテリを接続するコネクタ(VccとGND)がショートしていないかチェック。コネクタなどがはんだによってブリッジしていることに気づかず、バッテリから過電流が流れ、昔はよく膨らませたものです。電源を入れる前によく確認してから電源を入れましょう!過信は禁物!


図4 電源・メイン基板の動作チェック(電源LEDが光ってます。安堵)

マイコンボード、センサ基板のはんだ付けをして完成です。
あとは基板、モータ、筐体をドッキングして完成です。

図5 完成品(手の平サイズでかわいいよ)

動作チェック(LED)

動かしたい衝動に駆られて、サンプルプログラムから前方のLEDだけ光らせてみます。(書き込む手順やサンプルも説明書に記載しております)
光った!安堵。

図6 LEDが光っている様子

このキットのすてきポイント。
・練習基板がある。
・部品が小袋に分けられており、作業順に番号が振られている。

図7 小袋に番号が振られている
・部品の位置が写真付きで説明されている。
・極性のある半導体は向きがわかるように説明されている。

図8 半導体の向きもわかりやすい

次回に向けて

キットに同封されているサンプルプログラムを書き込み、ロボットを動かします。

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