Pi:Co Classic2 製作記(移行中)

2015年新人研修 マイクロマウス編(02)

こんにちは。
今日は4月とは思えないほどの寒さですが
みなさま体調など崩されていませんか?

マイクロマウスの研修は本日が二日目です!
本日の研修はまず先日の復習からでした。
オームの法則を用いて基本的な問題から、直列に抵抗をつないだ場合、
合成抵抗や、直列に繋いだ片方にかかる電圧を求めたりしました。
オームの法則 V=IR
これを記憶の引き出しの奥底から少し手前にひっぱりだせたかな?と思います。

勉強してるときの私です
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そして本日のテーマは『コンデンサ』でした。
コンデンサは8種類あるそうですが、Pi:CoClassic2ではアルミ電解と積層セラミックの二種類を使用しています。
Pi:CoClassic2で使用されているコンデンサの一部がこちらです↓

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コンデンサは
・直流でコンデンサを繋いでも抵抗と違って電位差は生まれないので、電流は流れない
・交流の電源なら抵抗としてはたらくため電流は流れる
という性質があるそうです。
ちなみに「直流」とは時間に対して電位が変化せず
「交流」は時間に対して電位が変化します。

アルミ電解のコンデンサは多くの場合単位[μF]、
積層セラミックのコンデンサは多くの場合単位[PF]を用いるそうです。
※Fはファラドと読みます

m(ミリ)>n(ナノ)>μ(マイクロ)>P(ピコ)と小さくなりますが
日本ではn(ナノ)はあまり使われないんだそうです!
海外では普通にn(ナノ)も使われているみたいなのでとても不思議に思いました。

抵抗は流す電流[W]の値に最大値がありましたが
コンデンサには耐圧[V](かけられる電圧の最大値)というのがあって
アルミ電解のコンデンサには耐圧と容量が数字で印字されていますが、
積層セラミックには3つの数字が印字されていて、そこから容量だけを読み取ることができます。
例えば印字されている数字が“103”だったとき10×10の3乗なので
10[nF]なので日本で多く使われるμに直すと0.01[μF]となります。

通常電源を決めてそれに合ったコンデンサを用意するするみたいなのですが
その時に耐圧が電源の倍以上のを用意すれば壊れる心配なないそうです♪

コンデンサの合成容量は、抵抗の合成抵抗と考え方が逆で、
並列の時は一つ一つの容量を足せば求まるのですが
直列の時はついてるコンデンサの容量の逆数を足してで逆数にしたものになります。
間違えないように気を付けなければ!

ブログを書いていてちょっとこんがらがってしまうところがあったので
しっかり復習してものにしたいと思います。

本日のキーワード
C(コンデンサ) [F(ファラド)]
交流
直流
アルミ電解
積層セラミック
合成容量
耐圧

本日のオフショットを公開しちゃいます☆

先生担当の青木
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撮影:山本

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