こんにちは。
昨夜夢にコンデンサがでてきました。
うなされたわけではないので何も問題はないのですが
どうやら思ってる以上に研修のことで頭がいっぱいのようです(笑)
さて本日も復習から研修スタート!
並列と直列を組み合わせた合成抵抗を求める応用問題を解きました。
V=IRももうすらすら使えるようになりました。
次に合成容量を求める問題も解きました。
こちらも落ち着いて解いてクリア☆
解けてちょっとホッとしました。
そして本日のテーマは『コンデンサ』『道具』『ダイオード』でした。
先日アルミ電解と積層セラミックのコンデンサがあると習いましたが
アルミ電解の足は長い方と短い方があるのに対し、積層セラミックの方は差がありません。
写真を見れば一目瞭然ですよね。
これはアルミ電解のほうは極性があって
足が短い方が-(マイナス)、長い方が+(プラス)となっているそうです。
なので使うときの向きが決まっています。
それに対し積層セラミックは極性がないためどちら向きに繋げても問題はないんだそうです。
コンデンサは電源のノイズを減らすために用いられます。
アナログ電源の場合この作業が必要になります。
デジタル電源はとくに気にする必要はありません。
積層セラミックはノイズの高周波をきれいにすることができます。
アルミ電解は逆に低周波をきれいにすることができます。
他の特徴としては積層セラミックは容量が小さめで、アルミ電解は大きいものがあります。
またアルミ電解の方は、耐圧に対して同じだけの電圧でもそれより低い電圧でも
規定容量の電荷を貯めることができるのに対し
積層セラミックのコンデンサは貯められる電荷が耐圧に近づくにつれて減少してしまいます。
あまり貯められないのですね。
次はPi:CoClassic2を組み立てるのに必要な道具の紹介でした。
ニッパー
プラスドライバー
半田線
こて
半田吸い取り線
リチウムポリマー電池
六角レンチ
半田こての使い方は
1.こてをあたためる
2.先端についた半田を濡れたスポンジでとる
3.半田付けをする
4.半田を付けたまま冷まして保管
となっているそうです。
なぜ最後掃除をしないかというと
先端が銅なので水をつけると錆びてしまうからだそうです。
半田線は合金で、日本では溶けやすい鉛ありのものが用いられることもありますが
海外、特にヨーロッパでは鉛なしのを用います。
溶けやすさより安全性を重視しているのですね。
最後は『ダイオード』。
ダイオードには極性があり、
プラスをA(アソード)、マイナスをK(カソード)と呼びます。
+から-へ一方通行なので、取り付ける向きを間違えると電気が流れません。
またダイオードは繋ぐと電圧降下が起きます。
半田付けはまだしたことないので、これから楽しみです♪
ただ不器用なのでつやのある富士山型を作るのは容易ではないかもしれませんね(^_^;)
本日のキーワード
コンデンサ
アルミ電解
積層セラミック
極性
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ダイオード
A アソード
K カソード