Pi:Co Classic2 製作記(移行中)

2015年新人研修 マイクロマウス編(04)

こんにちは。
冷たい雨の月曜日になってしまいましたが
みなさんいかがお過ごしですか?

研修は4日目。
本日のテーマは『3端子レギュレーター』と『半田付け』でした。
まず3端子レギュレーターとはこれのことです↓

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足が3本ありますね。
この3端子レギュレーターは電圧交換をしています。
ピンは左から①②③と番号が付けられていて
これはどの3端子レギュレーターでも共通なんだそうです。
ピンにはInput(I),Output(O),Grand(GND)と役割があります。
ただ、それぞれのピンの役割は違うことがあるため
心配なときは型番を調べる必要があります。
Output側には必ずコンデンサが必要で
何F以上という推奨値が3端子レギュレーターによって決まっています。
これを付けないと3端子レギュレーターが壊れてしまうんだそうです。

3端子レギュレーターは降圧のと昇圧の2種類があり
降圧のほうが多く使われているそうです。

今日はもう一つ『半田付け』の練習をしました。
使ったのは半田こて、ユニバーサル基板、ダイオード、抵抗、ヘッダーピンなどです。

ダイオードはこちら↓

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写真を見ていただくと右側に線が入っています。
この線がある方がカソード(-)、反対側がアソード(+)です。

ヘッダーピンはこちら↓

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これは基板と基板を繋ぐものです。
両側にピンが出てるのがオス、片側なのがメスというのだそうです↓

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長いピンのほうが表でこれをTop view、裏をBottom viewといいます。

それでは半田付けスタートです。
半田付けの手順は以下の通りです。

1.半田ごてでリード線とランドを温める
2.半田ごてとリード線の間に半田線を差し込む
3.半田線が溶けてランドに十分回るまで待つ
4.半田線、半田ごての順番に外す。うまくできると富士山型になる。
5.十分冷えたら富士山の山頂で余分なリード線を切る。
この時軽くリード線を指で押さえておくと安全。

今回は練習なのでユニバーサル基板に先ほどの抵抗やヘッダーピンを半田付けしました。

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人生初の半田付けの出来上がりがこちらです↓

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こげこげです…
でもどれもとれてしまうということはありませんでした。
ただきれいなピカピカの富士山を作ることはできませんでした。
蒸気が少し熱く感じましたが、火傷はせず無事終えることができました。
回数こなしてきれいな富士山作れるように頑張りたいと思います!

本日のキーワード
3端子レギュレーター
半田付け
ダイオード
ヘッダーピン

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