研修(移行中)

半田付けとは①

こんにちは。Shibuです。
このブログ、誰をターゲットに書いていこうかと迷っています。
 
ブログは夫や親にも伝えました。文系ファミリーです。
もうすぐ還暦の母にも分かるように書くなら「半田付け」から説明が必要。
でもこのブログにたどり着く人たちは詳しい方なのでは?と思っていました。
 
しかし、エンジニアではない方も参加されたアールティの企業研修(マイクロマウス製作)で、
昔の新人研修ブログを参考になさった方もいると伺いました。
 
そうか!私のように右も左も分からない人も見るかもしれないのだから
プロの方々から見ると「そこから?(驚)」なレベルで書いていこう!と決意しました。
そしてそれは「既に分かっている人」には出来ないことなのですから。(何かエラそう)
 
という訳で、前回注釈もなしに書いた「半田付け」から説明します。
 
すごく簡単に言うと「金属と金属を、金属の糊を使ってくっつける」ということです。
 
・・・と書いたところで、ゆきさんから「待った」が入りました。
早速修正。「金属の糊」の表現は間違いですw
 
正しくは
「ランドと呼ばれる基板の配線になる金属と、部品の足に使われる金属と合金を作るために使われる」。
 
恐らくまだ私の母には通じないでしょう。私もピンと来ません。
 
・・・合金?
 
それでは、写真付きで説明しましょう。
IMG_9968
マイクロマウスの基板はコチラ。一般人の私もテレビとかで見たことがありました。
この基板にある穴に、沢山の電子部品を付けていってロボットにするのです。
 
IMG_9969
 
穴の周りをよく見ると、銀色で囲まれています。この部分が「ランド」と呼ばれる金属です。
この穴に、基板の左側にある三本足のトランジスタ等の電子部品を入れて、固定して・・・
(因みに電子部品から出ている針金状のものを「足」や「リード線」と言います)
肝心のトランジスタの映りが心もとない・・!
 
IMG_9973
 
右にある針金のような「半田」を、左にあるごっついペンのような「半田ごて」で溶かして
くっつけ・・・じゃなくて!合金を作るのです。
 
やり方としては、高温の半田ごてを、ランドに押し当ててマルの淵とリード線を温めます。
そこに針金のような半田を持っていくと、溶けて・・・くっつく・・・じゃなくて・・!
 
合金として結合される!!らしい。
 
合金とは、2種類以上の金属を溶かし合わせたもの。
半田、ランド部分の金属、電子部品の足などが一緒になるから、合金なのですね。
 
ゼーハー。
ここまでで一旦切りましょう。
半田付けの説明が全然終わりません。

でも半田付けの説明が終われば、マイクロマウスを組み立てた時の私の色々なミスや
トラブルが伝わりやすいと思うで、もう少々お付き合いください。

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