自作マイクロマウス研修(槇原)

自作マウス研修を始めます – 自作マイクロマウス研修(槇原)Part1

自作マイクロマウス研修(槇原)

はじめに

こんにちは、槇原です。前回までは板Pi:Co研修ということで、社内のリファレンス機体を参考にDCマウスを作製しました。

今回からは完全自作のマイクロマウス(旧ハーフマウス)製作を始めます。
実際にはすでにマウスが完成して東日本大会で完走しています。ブログ更新が遅くなってしまったのでしばらくはブログをひたすら更新していきます。

目標設定

研修課題

社内で与えられている研修の課題は以下の通りです。

・自作の(クラシックorマイクロ)マウスで16×16迷路をスラロームで完走すること。

ということで、実際の大会に出場するところに合わせて「公式大会のマイクロマウス競技で16×16迷路をスラロームで完走すること」ということを最低限の目標とします。

そのほかの目標

ここからは課題以外に私が設定した目標です。

・アールティが販売しているマイクロマウスキットであるHM-StarterKit以上の速度を出すこと。

アールティのブログによれば直進時の最高速度は1 m/s 最高加速度は2 m/s/s ターン時の最高速度は0.3 m/sとなっている。最低限はこの速度を出せるようにする。

参考までに2022年度のマイクロマウス競技ではHM-StarterKitで出場された方がいます。その中でも一番タイムが早かったのは12.916 sです。(参考)

・要件定義を行って、やるべきことをはっきりさせること

前回の板Pi:Co研修で一度クラシックマウスを作製して何が必要かが大体分かったので、行き当たりばったりの開発をしないようにします。初めにやるべきことを決めてそこに従って設計等を進めていきます。

短いですが今回はここまでです。次回は今回作製するマウスの要件定義についてまとめていきます。

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