HM-StarterKitでマイクロマウスを始めよう

HM-StartKitを使ってNTF主催の大会に参加してみよう

HM-StarterKitでマイクロマウスを始めよう

こんにちは青木です。

アールティ発売しているHM-StartKitは、サンプルプログラムに調整後のセンサなどの値に書き換えるだけで迷路の走破ができるキットになっています。自宅や学校などで走行できるようになったら次は、マイクロマウスの大会に参加してみましょう。といってもHM-StartKitのユーザーはハードウェアに関しては、ほとんど触れていないため、いざNTF主催の大会に参加する時に必要なエントリーシートに何を書いて良いか困っている方がそこそこいると思います。

そこでこのブログでは、エントリーシートに記載するHM-Startkitのスペックなどをどのように記述すればよいかご紹介します。ここに示す例は2021年度の学生大会です。

エントリーはどこから

NTF主催の大会情報は、ここにアクセスします。

そのページの”大会情報”をクリックします。

少しページを送ると学生大会のHPのリンクがあるのでそれをクリックします。

飛んだ先のページを少し送ると”エントリーはこちらから”があるのでそれクリックするとエントリーシステムに飛びます。

エントリーシステムにログインしよう

NTF主催の大会は毎年エントリーシステムのログインIDを作る必要があります。一度作ってしまえば、その年の大会は同じIDでログインすることができます。昨年と同じログインID、パスワードでも作ることができます。参加する方は、1人につき1つのログインIDが必要になります。

初めてログインIDを作る方は、”ID登録がお済みではない方”のログインID新規登録をクリックします。

メールアドレスとパスワードを入力して”次に進む”をクリックします。パスワードは6文字以上16文字以内、使い回しをしないことを推奨、今年限りしか使わないので今年覚えていられるものにします。メールアドレスは、メールアドレスの認証時にメールが送られてくるのでntf.or.jpのドメインを受信できるものにします。

“次に進む”をクリックすると、このIDで良いか聞かれるのでよければ登録するをクリックします。

登録ボタンを押すと数分でメールが届くので、メールに届いたリンクをクリックします。

先程登録したメールアドレスとパスワードを入力して”ログイン”をクリックします。

申込者情報を登録

これは、団体の代表者だけを登録するのではなく、競技に参加する方一人一人登録する必要があります。

登録内容を記載したら”内容確認ベージに進む”をクリックします。登録内容の確認して問題ない無ければ、”登録する”をクリックします。この登録内容で賞状が作られるので間違えないようにしましょう。

学生大会の参加申し込みをしよう

申込者の登録が終わったら自動的にログインされ、大会参加ページに飛びます。第36回全日本学生マイクロマウス大会の”参加申し込み”をクリックします。

参加申込みをクリックすると競技参加申し込みの画面になります。HM-StartKitはマイクロマウス競技の”参加申し込み”をクリックします。

マイクロマウス競技の参加申し込み

先程登録した申込者の登録内容が反映されています。ロボット名を記載し、参加区分を選択して下にある”内容確認ページに進む”をクリックします。ここでは、ロボット名をHM-StarterKitとしていますが、自由に名付けてください。

テクニカルシートを登録する

マイクロマウスの大会にエントリーしただけではエントリーが完了しておらず、テクニカルデータを登録して初めてエントリー完了となります。テクニカルデータ登録をクリックして登録します。

テクニカルシートは、走行中に紹介される内容ですので、読まれても良い内容にしておきましよう。

必須のところは埋めておかないと特別賞などから外れてしまうことがあるのでわかる範囲で記載しましよう。製作期間はざっくりどのぐらいかかったか記載します。そのほかのHM-StartKitに関係するスペックは以下のように入力します。

加速度やトップスピードをオリジナルものから変更していれば、変更した数字にしましょう。

ロボットPRや自己PRのところに”キットからxxxを変更してここまで速くしました。”とか”より安全に走行できるようにチューニングしました”などを記載しておくと、特別賞がもえらる可能性があります。

初めて大会に参加する方は、競技参加歴は下記のまま”無し”になりますが、参加したことがある方は参加したロボット名やタイムなどを書いておくと審査員の評価として資料になり、前回から成長したなどで評価されることがあります。

オンライン大会の場合は、さらに、撮影した動画のURLなどを記載します。

テクニカルシートの記載が終わったら登録します。途中で登録しても後で修正できるので気楽に登録しましょう。ただしテクニカルシートの変更ができる日時が決まっているのでそれまでに登録・変更をしましょう。

登録時から大会当日までプログラムを修正してより良いものになっていると思いますが、登録できる期間が決まっているので登録した時の状態と大会当日の状態が違っていても問題ではありません。可能ながきり最新の状態であれば良いので、気楽に登録しましょう。

テクニカルシートを登録を忘れて、大会当日そこそこ良いタイムであったが特別賞から外されたということがあるので、テクニカルシートはちゃんと登録しましょう!!

 

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