しゅうの自作マウス研修

基板設計part3 ピン配置の工夫 – しゅうの自作マウス研修 part29

しゅうの自作マウス研修

こんにちは、しゅうです。
中々進みづらいですが、黙々と基板設計を進めております。
今回は部品の配置において、都合が良くなるようにピン配置を変更しました。

途中経過

現状、下の写真のような状態になっています。モータまわりや電源周りなど、グループ分けにして大体の配置はできています。

マイコン周り

ここで、マイコンとセンサの配線をしようとしたところ、下の写真のように左側用のピンが右に、右側用のピンが左に配置されていました。
このまま配線すると交差してしまうので、綺麗に配線できるように配置を変えます。

まずは回路図の方で、ラベルの順番を入れ替えましょう。入れ替えが終えたら回路図を保存して、ネットファイルを出力します。
そして、更新したネットファイルを再度読み込ませます。この一連の流れについては、前回の記事を参照してください。
以上で、左右のラベルを入れ替えたら、下の写真のように、白い線が交差しないようになったのが分かるかと思われます。ただこれでも、センサー用の入出力ピンの順番によって交差してしまうようになっています。

そこで、今まではOUT, OUT, IN, INとしていましたが、下の写真のようにOUT, IN, OUT, INと交互に配置するようにしました。反対側も同様にしました。

以下の写真は、マイコン周りのラベルとセンサ周りのラベルの修正(ピン番号が変わったため)を行ったあとの回路図になります。

ここで、ラベルの名前や配置などを確認しつつ、STM32CubeIDEの方にも反映させましょう。

まとめ

以上で大体の部品の配置とピン設定が完了しました。
ここからは頑張って配線していきます。

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