こんにちは。岩本です。今週もマウスやっていきます。
今週は、PlatformIOの環境を構築していきます。
前回無事にESP-IDFをインストールできましたので、自分でプログラムを作っていこうと思ったのですが、ESP-IDFそのまま使うと結構めんどくさいことに気づきました。
ESP-IDFはPI:COのときのCS+のような統合開発環境でないため、そのまま使うと下図のようにテキストエディタで記載して、ターミナルでコンパイル・書き込みを行います。
しかし、間違っていても間違っている箇所がハイライトされることもなく、引数とかもどこにあるのか追いにくいです。
流石にこんな環境だとできないから、きっと何かあるはずと調べてみました。
(ちなみに今回は、Arduinoの方は使わない予定で考えています。)
私が今回、やりやすそうかなと思って導入してみたのは、PlatformIO IDE for VSCodeです。
それなりにいっぱい記事が見つかり、よく見るVSCodeを使っていたので、多少とっつきやすいかなと使ってみることにしました。
まずは、VSCodeをダウンロードします。
そのまま、保存して実行すれば、インストールできるので、Windowsと同じ感覚でインストールできると思います。
後、お好みで日本語化パックがありますので、英語苦手な方はインストールするとやりやすいかもです。
私はもちろん苦手なのでインストールしました。VSCode日本語化参考サイト
次に、PlatformIOを導入していきます。参考サイトは次のサイトを参考にしました。PlatformIO IDE for VSCode でESP-IDF を利用したESP32プログラムの開発
どこから、テキストの編集画面に行くのかなと思ったら、Projectsの中の任意のプロジェクトのOpenを押せば、
普通のVSCodeの画面で編集できるようです。
ビルドに関しては、ワークスペースにいる上位のプロジェクトからビルドされているっぽい?
この辺に関しては、また使ってみて使い心地を確認していこうかと思います。
後、書き込みに関して、たまにESPに書き込めないよ!と怒られるときがあるので、そのときは、VSCodeのターミナルに下記コマンドで書き込みの権限を付与してあげてください。
USB確認
ls /dev/ | grep ttyUSB
権限確認
ls -ls /dev/ttyUSB0
権限付与
sudo chmod 666 /dev/ttyUSB0
以上、本日はここまで