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持ち運び用クラシックマウスフィールド製作1(岩本)

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こんにちは岩本です。

本日は、簡単に作れる持ち運び用クラシックマウスフィールドを作ったのでご紹介です。
まずフィールドを作る際に最初に用意したのは、キャリーケースでした。
持ち運ぶと言うコンセプト的に入れ物に入るかどうかが絶対条件でした。
と言うことで、こちらのキャリーケースを購入しました。
このキャリーケースなんと、内寸450×390で、クッションなんかを入れても丁度360×360のフィールドが入ります。
まるで、マウスフィールドを入れるためとしか思えないピッタリ感です。

さて、無事1枚当たりのフィールドサイズが決まったところで、材質検討です。
今回、持ち運びと言うことで、軽さ重視で検討し、ファルカタ材を使用することにしました。
ファルカタ材は、軽量で加工性が良い材料です。その代わり、耐久性が低く、凹みやすい等の問題もあるのですが、今回初めて製作するので使ってみて判断することにしました。
今回、購入したのは、t12のファルカタ材です。マウスの柱は10㎜程差し込むため、t10㎜以上の厚さが欲しかったためです。
材料カットは、大体どこのホームセンターでも行ってくれるため、360×360でカットしてもらいます。
後は、穴を180×180でφ9㎜で4か所穴をあけます。CNC等で、ジグを作ると大量に作るとき楽です。
塗料はマイクロマウスのHPで使用していた塗料(ニッペホームプロダクツ製 水性フレッシュワイド【つやなしブラック】)を使用しました。

ただ、フィールドを並べただけだと、段差が結構あるのでダボ繋ぎを付けることにしました。
穴を開けるだけで良いので、比較的楽に加工できます。こちらもジグがあると楽です。

繋ぎ合わせるとこんな感じで完成です。写真は4枚組ですが最終的に9枚作成して、5×5のフィールドにしました。
暫く使ってみた感じ、そこまで大きな段差もなく走れております。しかし、ずっと出したままにしているとやはりそり返ってきて、段差が出てきてしまいます。
後、何となくカッコいいと思って全面に塗料塗ったら板同士が引っ付いてしまって、間に紙を挟まなきゃいけなくなってしまったのはご愛敬。

キャリーケースに入れるとこんな感じです。板厚を少し厚くしすぎて、9枚入れるとちょっとオーバー気味。
重さもキャリーケースであれば、そこまで気にならなかったので、次のモデルは容積を気にして製作しようと思います。

『マウスフィールド欲しいけど置く場所がない人』や『大会前日入りしたけどホテルで走らせたい人』は、是非作ってみてください。

以上

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