ESP32マウス(shota)マウス自作研修

shotaのマイクロマウス研修21 アートワーク作成の続き(メイン基板の配線開始)

ESP32マウス(shota)

こんにちは、shotaです。
社員研修として、オリジナルマウスを製作しています。

[前回の記事]の続きで、アートワーク作成について書きます。

回路図の確認

今回はメイン基板の配線について書くので、改めて回路図を確認します。

↓このリンクを開くとPDFファイルが表示されます。
especial.pdf

※2シート目のソフト書き込み回路には間違いがあるのでご注意ください
shotaのマイクロマウス研修17 回路設計⑤:ESP32ソフト書き込み基板と間違い

※この回路図は最新状態であり、これから貼るアートワーク画像と異なる部分があります

メイン基板の配線スタート

まず、アナログ回路である距離センサ(回路図上のObject Sensors)からパターンを引きます。
画像上部にあるのがセンサ回路ブロックです。

ESP32のA/Dピンは固定されているので、仕方なく上から右下に接続します。他の機能だとピンの入れ替えができて良いんですけどね〜

次にソフト書き込み用のパターン(回路図上のUSB Serial)を引きます。
こちらも、ESP32の機能ピンを入れ替えられないので、仕方なくこのように引きました。

(だんだんESP32周りがゴチャゴチャしてきました。。。)

ここでちょこっと回路修正

次にデバッグLED(2個)のパターンを引くのですが、上手に引けそうにないので機能ピンを入れ替えました。

まず、機能割り当て表を変更します。
デバッグLEDが接続されるのは、24ピンのLED0と28ピンのLED1です。これを36ピン(IRLED_L_FR)と、37ピン(6AXIS_MOSI)と交換します。

機能割り当て表変更前
※画像クリックで拡大表示

変更後の割り当て表はこのようになりました。
LED0が接続されていた24ピンは、起動時プルダウンされるピンです。そのため、外部回路がPull DownとなっているIRLED_L_FR(元36ピン)を割り当てます。

28ピンには6AXIS_MOSI(元37ピン)を割り当てます。SPIの機能を好きなピンに割り当てられるのはESP32に強みですね〜。すごい。

LED0, LED1は、それぞれ37ピン、36ピンに割り当てました。GPIOももちろん好きなピンに割り当てられます。

※好きなピンと言ってもいくつか制限があるので注意してください。
参考:shotaのマイクロマウス研修18 ESP32周辺回路とピンの機能選択

機能割り当て表変更後
※画像クリックで拡大表示

もちろん回路図も変更します。
こういう時に回路図をブロック化していると変更が楽ですね!

そして最後に、LEDとESP32間のパターンを引きます。

ここで、メイン回路のアートワーク進捗は30%くらいです。まだまだです。

次回の記事

次回もアートワーク作成の続きで、モータドライバ回路のパターンを引きます。

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