Pi:Co Classic3 製作記(移行中)

マイクロマウスはじめます。

2017年4月、縁あって株式会社アールティに入社しました、murasugiです。

今回から9月入社の新入社員とともにマイクロマウス研修に挑みます。
第1回目は、私がレポートすることになりました。

まずは、私の自己紹介を少々。
この世に生を受けてすでに半世紀。そうです、新入社員といってもかなりなおっさんです。
学生時代(といってももう30年近く前ですが)はバリバリの文系、社会人になってからはイベントなどの主催業務に携わっていました。

仕事の都合上、いろいろな産業のPRイベントを開催してきましたが、まさか自分がメーカーの人になるなんて思いもしませんでした。

まして研修の一貫としてロボットを作るなんて…。

さてさて、第1回目は、「マイクロマウスってなに?」から始まります。

【マイクロマウス競技とは】
・参加者が自ら作った自立型移動ロボットが自律的に迷路を探索し、スタート~ゴールまでの時間を競う競技。
・ロボットはスタート地点とゴールの位置のみが与えられ、迷路の詳細については自分自身のセンサーで壁を検知してマッピングし、最短経路を割り出します。

自立型ロボット?なんだか難しいそうですが、大丈夫なんでしょうか?

さらに話はすすみ…

・マイクロマウス用の迷路解析のアルゴリズムは人工知能の基礎
・マイクロマウス大会に参加するには、ロボットの製作において電気回路、メカ、迷路の解析用のプログラム作成をはじめとするロボットの基礎をマスターし、使いこなすことが重要。
・マイクロマウスを一通り作れるようになると、どんなロボットにもその技術が応用できるので、ロボットエンジニアを目指すなら一度はやりたいロボット競技。

なんだか、いきなりハードル高そうですが…

一通り概論が終わり、手元に工作キットが配布されました。

今回使用するのはこれ

Pi:Co Classic3(画像は完成品です。)
株式会社アールティのオリジナルキットです。詳しくはこちらから

キットの入った箱には基板とか、電子部品が袋詰めされたものが入ってます。

部品リストをもとにキットの中身を検品後、さっそく組み立て開始です。

まずは「半田付けの練習」から。
半田付けなんて中学校の技術の授業依頼ですから、何年ぶりでしょうか?

幸いキットには半田付け用の練習基板がついていて、丁寧なPDFマニュアルもあるので、マニュアル通りに作業をすすめれば細かい電子部品に翻弄されることもないです。
電子部品も組み立てる順番にあわせてパックされていてパックの中身も表示されている親切キットです。

必要な基板とパーツを準備して組み立て開始!

ひさしぶりの半田付けに悪戦苦闘しながらもなんとか練習基板が完成。

電池ボックスに乾電池を入れてスイッチを入れると…

LED点灯!

なんとかできたみたいです。

いよいよ本番、マイクロマウス本体の基板に電子部品を取り付けていきます。
マニュアルをよーく見ながらパーツの取り付け位置や向きを確認しながら取り付けていきます。

練習基板とは比較にならないほど多くのパーツを取り付けていくので、ちゃんと動くか心配ですが、とにかく組み立てます。

おっと今回はここまで。
スイッチ基板と一番大きい基板にちょっとだけパーツがついたところでタイムアップ。

ではでは次回もお楽しみに!

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