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ハーフマウス研修 その8~光センサ 前編~

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こんにちは
まえけんです。

今回は光センサのデバッグをしていきます。

前回は動かないということしか確認が取れなかったので、
まずはどこが悪いかの問題を切り分けていきたいと思います。

動作不良を起こしている可能性のある箇所は以下の通りです。

  • 回路
    • LEDのアノードとカソードが逆
    • フォトトランジスタのエミッタとコレクタが逆
    • LEDのIOポートが間違っている
    • センサ出力がA/D変換用のピンに接続されていない
  • はんだ付け
    • はんだ不良
    • はんだのクラック
  • ソフトウェア
    • 赤外LEDの発光が出来ていない
    • A/D変換が出来ていない

何はともあれLEDが発光していないことにはどうしようもありません。
ですが、赤外LEDなので直接目で確かめる事が出来ません。
そこで、カメラを使って確認してみました。

しっかり発光はしていました。
この段階でLED周りの誤動作ではないとわかりました。

残る問題はフォトトランジスタの回路ミスか、はんだ不良、A/D変換のプログラムミスです。
もう一度フォトトランジスタの取り付けを見直してみると、エミッタとコレクタが逆向きについてる…

フォトトランジスタを付け直して、改めてプログラムを実行してみました。

Screen Capture

やったー!動いた!
青色のラインがLEDカソード側、橙色のラインがフォトトランジスタの出力側です。
LED発光後にしっかりと立ち上がって出力が出ているのが見て取れました!

次回はセンサの調整に関して書いていきます!

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