こんにちは。
暖かくなってきて、春らしくなったかと思ったら
今日はずいぶん寒いですね…。
雨もぱらぱらと降っています。
私は冷え性なので、貼るカイロをお腹に貼って来ました^^
(一瞬、貼る回路って変換されました)
ハード製作時のようにはスイスイとは進みづらいうえに、
おもしろい写真も用意しづらい段階ではありますが、
よろしくお付き合いいただけたら幸いです。
昨日の「わからない!」を受けて、
まずマイコンについて学ぶことになりました。
これが、Pi:Coちゃんに乗っているマイコンです。
とっても小さいですが、人間にたとえるなら頭脳のような働きをします。
知れば知るほど
「こんなちっぽけな板にそんなことができるの?」
と思わされますが、
実はこれは今日び非常に身近な存在で、
携帯電話やおもちゃ、電化製品などあらゆるものにこっそり入っているそうです。
しかし、人間で言う頭脳とは言え、もちろん人間のように自発的に有機的な思考ができるわけではありません。
人間が作った命令やデータを読んだり書き込んだり計算したりして、働いています。
…と、
普通ならここまで知っていれば人並みに文化的な生活を満足に送ることができます。
が、わたしはRTの社員で、
マイクロマウスのプログラミングをしようとしていて、
さらにこんなブログを書いている身なので、
もう少しきちんと理解する必要があるのです><
今日よく理解できたのは「メモリ」についてです。
メモリには、ROMとRAMがあり、
ROMは電源を切っても消えないデータ、命令を保存できます。
RAMは、電源を切るとデータ、命令が消えてしまいますが、自由に書き込みが可能です。
さらに、EEPROMというものもあるそうです。
これは、自由に書き込みが可能な上に、電源を切ってもデータや命令が消えてしまわないという特徴を持っています。
(Pi:Coちゃんにはないです。後付けはできるそうです^^)
たとえば、マイクロマウスが迷路の道順を覚えたりするときはRAMで覚えます。
ですから、覚えた後に電源を切ってしまうと、忘れてしまいますw
また、マイコンの中で行われている命令や入出力、計算のプロセスは、
郵便屋さんに例えて教わりました。
メモリの番地(住所)を参考に、郵便屋さんが指令を届けているイメージです。
とはいっても、一方向ではないですし、一度届け終わったら終わりというわけではなく、
常にさまざまな指令を届け、行ったり来たりしているということになるので、
年末年始の郵便屋さんの比じゃない量働いていることになりますがw
うーん、マイコン。
なかなかイメージがつかめないのは、
役割や仕事について知れば知るほど
その小ささに納得がいかなくなるからかもしれません。。