マイクロマウス九州地区大会レポート
九州地区大会は熊本高専で開催でした。
前夜祭で馬刺しを食べ、おいしいお酒を飲んでしまったので、酒に弱い私は次の日、朝起きられずに大遅刻。
熊本地域の交通網は車がないとどこへもいけない。
泊まっているホテルから、バスで40分ほど行ったところに熊本高専はありまして、バスに乗ろうと思ってバス停に行ったら、ちょうど行ったばかりで45分後とのこと…。
そして同じバス停に終点が同じで、ルートもほぼ同じなのに、熊本高専に行かないバスがけっこうくる。
運転手さんに、「このバスは熊本高専行きますか?」と聞いて何回か「行かないから、次のやつ待って」と言われ、まるで外国にいるかのような錯覚を覚えました。
バスに乗ってる最中も、私は40分ほどかけて目的地へ行くけれども、運転手さんは1時間とか片道の乗務だからトイレとかどうするのだろうかと変な心配をしつつ、わかってはいたけど、ほんとにバスが1時間に1本!?と、都会者の私は久しぶりに衝撃をうけたのでした。
さて、到着した会場は、熊本高専は当日、学園祭もあって男の娘(おとこのこと読む)コンテストも開催されており、かわいい衣装を着た男の娘をたくさん見ました。(写真はさすがに撮れなかった…)
会場に着いたら、ロボトレース競技は4台エントリーですでに終わっており、完走したのが1台とかでした。
ハーフから見ていたのですが、博多から企業のクラブということで3台がエントリーしており、それなりに走っていました。
九州地区も少しずつ参加者増えててうれしいです。
ハーフのキットはまだですか?と聞かれたので、エンジニアと相談しないと。
往年の最多優勝者の井谷さんの6輪マウス。長年の使用で大分ガタがきているとのこと。
お昼休みには、学生さんたちが群がってみていました。
メカとしてはかなり無茶をして詰め込んでますが、がっちり走ります。
九州地区大会では、オムニホイールのマウスが時間かけて完走。
オムニホイールはどうしてもタイヤのグリップが弱くなるので、スピードは出ないが動きはオモシロイ。
こういうオリジナリティをマイクロマウス実行委員会は奨励しているのでぜひどしどし出していただきたい。
食い入るようにオムニホイールの動きを見つめる井谷さんが印象的でした。
皆さん、全国大会で会いましょう!