こんにちわ、岩本です。
今回は、回路図レイアウトエディタで部品表作成するときの備忘録を記載します。
部品表とシンボルプロパティ
フットプリントの関連付けを行う。(しなくても出力した時にフットプリントの情報が表示されないだけです)
部品表クリックして、”bom2grouped_csv”プラグインを選択。
出力に任意の名前.csvと入力にファイル名.xmlを入力
(ファイルパスに2バイト以上の文字が入ってると上手くいかないらしいので、半角英数推奨)
今回は下記のように記入しました。真ん中のC:~の部分はプラグインの保存先なので、人によって違うと思います。
xsltproc -o "test.csv" "C:\Program Files\KiCad\bin\scripting\plugins\bom2grouped_csv.xsl" "test.xml"
もし、下図のようなエラーが発生する場合は一度KICADを落として、
エクスプローラーからダブルクリックして再起動すると上手くいくことがあります。(なんで失敗するのかよくわかないのですが、エクスプローラーから起動するとパスが上手く通るっぽい?)
こんな感じで出力されます。
ここに購入URLとかも入れとくと、時間がたって発注するときに便利です。
購入URLとかは初期設定では記入欄がないので、シンボルプロパティから入れます。
編集するシンボルを選択して、プロパティを編集
項目を追加して、URL添付で部品表を出力した時に記載されます。ほかにも自由に追加できるので、必要な項目をアレンジしてみてください。