こんにちは。岩本です。今週もマウスやっていきます。
今回は、モーター回します。使用するモーターは、マウスでよく使用されるFAULHABER 1717T006SR-6Vを使用します。
参考サイトは、こちらのサイトを参考にしました。(ESP32でモーターを駆動する)
まずは、エンコーダーの接続情報の確認です(IEH2-4096)
下図のようになっていますので、モーターを回すだけであれば、①モータ-と②モータ+に電気を流してやれば良いです。

参考サイトのプログラムはArduinoのプログラムだったので、ESP用にこの前使ったLチカのプログラムをほぼそのまま使いました。
(今回はESP-IDFの方を使おうと考えているためです。プロジェクトを作るときにArduinoを選択すればArduinoのプログラムも使うことは出来ます。)
#include <stdio.h>
#include <string.h>
#include <stdlib.h>
#include "freertos/FreeRTOS.h"
#include "freertos/task.h"
#include "driver/gpio.h"
#define GPIO_OUTPUT_IO_0 26 //出力ピンの設定
void app_main(void)
{
gpio_config_t io_conf;
// 割り込みをしない
io_conf.intr_type = GPIO_PIN_INTR_DISABLE;
// 出力モード
io_conf.mode = GPIO_MODE_OUTPUT;
// 設定したいピンのビットマスク
// 1ULLはunsigned long long(64bit)で1を表現する
// 22ピンを設定するので、ビットマスクは下記のようになる
// 上位32ビット:MSB|0000 0000|0000 0000|0000 0000|0000 0000|
// 下位32ビット: 0000 0100|0000 0000|0000 0000|0000 0000|LSB
io_conf.pin_bit_mask = (1ULL<<GPIO_OUTPUT_IO_0) ;
// 内部プルダウンしない
io_conf.pull_down_en = 0;
// 内部プルアップしない
io_conf.pull_up_en = 0;
// 設定をセットする
gpio_config(&io_conf);
int cnt = 0;
while(1) {
// カウンタcntをインクリメント
printf("cnt: %d\n", cnt++);
// 1秒停止
vTaskDelay(1000 / portTICK_RATE_MS);
// gpioの出力をセットする
// 0: Lo, 1: Hi
// cntが奇数のとき、cnt % 2が1になるので、出力はHi
// cntが偶数のとき、cnt % 2が0になるので、出力はLow
gpio_set_level(GPIO_OUTPUT_IO_0, cnt % 2);
}
}
以上今回はここまで


