前回、STM32Fマイコンにとりつける基本的な回路を調査しました。
ということで、KiCADで部品を配置していきます。
全体の回路図はこちら。
それぞれ解説して行きます。
電源入力部でターミナルを配置。
5Vから3.3Vを生成するためのリニアレギュレータを配置。
この部品選定はNucleoから持ってきました。
また、電源ON表示用LEDも配置。
電源安定化のために、コンデンサを配置。
アナログ用電源にはフェライトビーズを挟んで高周波ノイズをカット。
ブートモードの切り替えのためのボタンや、プルダウン抵抗をBOOT0とBOOT1(PB2)に配置。
リセットスイッチを配置。
発振回路をそれぞれに配置。
プログラム書込&デバッグ用にSTLINK接続回路を配置。NucleoのSTLINKピンがそのまま刺さるようピン配置を揃える。
UART回路を配置。秋月電子のAE-FT234Xをそのまま刺して使えるようピン配置を揃える。
バスパワーで電源も取れるように5Vもそのまま追加してある。
インターフェース部としてLEDとボタンを追加。それぞれに繋がっているポートはNucleoと同じ。