こんにちは、shotaです。
社員研修として、オリジナルマウスを製作しています。
[前回の記事]では、ようやくオリジナルマウスのアートワークが完成しました。
ところが、現実世界ではすでにいくつかの地区大会に参加しています。(ブログ更新が現実に追いついていません・・・)
ということで、今回は地区大会の参加結果とGitHubを用いた大会振り返り方法について書きます。
第37回マイクロマウス東日本地区大会
9/8にパシフィコ横浜で開催された東日本地区大会に参加しました。
今からちょうど1ヶ月前ですね。
そこでどんな結果だったかというと・・・もちろん覚えてません!!!(1ヶ月も経つと記憶が飛んじゃいます)
しかし、そんなときのためにちゃんとメモを残しています!
このメモが言うには、東日本地区大会はこんな感じでした。
開始2マス目で前壁を誤検知し、旋回してしまった
ようするに、完走できませんでした。
東日本地区大会で完走できなかった原因
メモにも書いてありますが、走行直前にセンサのしきい値を変えてしまったことが原因です。
大会会場には本番と同じ練習迷路と、練習専用の迷路の2つが置いてありました。
本場専用迷路は、迷路のコースだけが本番と違います。そのため、迷路の設置位置や高さは本番と同じです。写真を見ると迷路が地面から少し浮いていることがわかります。
練習専用迷路は、迷路の設置位置も違うし(会場の隅っこに置いてありました)、設置高さも違います。しかし、常に置いてあるので、本番中もこの迷路で練習できます。
自分は、自分の走行が始まる直前まで練習専用迷路で調整していました。そこで壁センサのしきい値を変えたことにより、練習専用迷路では壁を認識して走れるが、本番迷路では壁を誤検知して走れなくなったのです。
迷路の設置位置や高さが変わると、照明の入り方も変わるので、壁センサの信号も変化しちゃいます。次回からはセンサのしきい値は本番迷路のみで調整することを肝に銘じます。
第37回マイクロマウス北陸信越地区大会
9/15に新潟コンピュータ専門学校で開催された北陸信越地区大会に参加しました。
結果は、スタート直後の16区画の直線を走りすぎてしまい、壁にぶつかりました。完走できませんでした。
URL: https://sites.google.com/site/mouse8hokushin/contest
これについては原因はすぐに特定できず、これ以外にも問題がいくつかあったのでGitHubを使って振り返りを始めました。
GitHubを用いた大会振り返り
まず、GitHubを用いたプロジェクト管理について、別の社員がブログを書いてるので参考にしてください。
[大会に向けたプロジェクト管理 – 元Web屋のマイクロマウス製作記 Part.6]
自分はマウスのプログラムをGitHubに公開しているので、そこでプロジェクト管理&大会振り返りをしています。
Especial – 東北地区大会に向けた作業で終わったもの
GitHubのissue、マイルストーン機能を使って、以下のように運用してます。
1.地区大会で見つかった問題点をissueに追加する
2.次の地区大会名のマイルストーンを作成し、そこにissueを紐付ける
3.問題点を解決したらissueをクローズする
これにより、自分のマウスにどんな問題があって、いつまでに解決すればいいのかが明確になります!
さて、東北地区大会に向けた作業は進捗70%ですが、気になる結果は・・・
第32回マイクロマウス東北地区大会(中止)
残念ながら台風で中止になりました。
(残り2つの地区大会で完走しないと全国大会に出場できないので焦ってます・・・)
次回の記事
アートワークの話に戻り、基板発注とアートワーク作成の振り返り記事を書こうと思います。