DCマウス研修(移行中)

DCマウス研修[14] 基板設計(5)

カエルロゴ DCマウス研修(移行中)

こんにちは、nomuraです。
今回はいよいよパターンを引きます引きました。

前回は配線の引き方についてでした。その後、社内でアドバイスを受けつつ悩みながら配線を引いてみました。
表面はこんな感じになりました!

表配線

今回のマウスは電源系統がバッテリー電圧、+5V、+3.3Vの3種類あります。バッテリー電圧はモーター用、+5Vは壁センサーLED発光用、+3.3Vはその他、といった感じに分かれています。
裏面はこんな感じです。

裏配線

採用する部品や配置、機能や好みによって色々な引き方があるので答えが無い作業だなぁと感じました。経験を積めばこういう時はこう!みたいなノウハウを得られるのだと思いますが…日々精進ですね。
今回アドバイスを受けたポイントで特に重要だなと思ったのは、

  1. 電源は先に引くべし(信号線より太くするので後から引くのが難しい)
    →5Vを後回しにしていて実際に苦労しました…
    →裏面はなるべくGNDを広く取るようにしてみました
  2. モーター系とマイコン系のGNDを分ける(ノイズ対策)
    →やってみたけど、うまく動くかはまだわかりません
  3. 配線幅とグリッドを合わせると配線を綺麗に引きやすい
    →配線の間隔をグリッドで数えて頑張って揃えてました…
    →次回からやってみようかと!

2.ですが、分けるといっても切り離しているわけではありません。こんな感じに異なる回路のGNDを一点でつなぐことでノイズが伝わりにくくするテクニックだそうです。赤線部分はGNDが分かれていて、〇で囲った細い部分でだけ接続されています。

GNDを分割

初めての経験なので太さが妥当かは動かしてみて確認したいと思います。まぁGNDなのでいざとなればジャンパー線を飛ばしましょう…。

そして最後に、以前からやりたかったこのネタ!

カエルロゴ

SNSなどで使っているアイコンを簡略化してシルクにしてみました。調べてみると意外と簡単に出来ることが解ったのでついやってしまいました。今回のパターンはスルーホールが多いので配置で悩み(穴開きカエルになっちゃう)ましたが、良い場所に配置出来た気がします。綺麗に出るといいなぁ

今回はこのあたりで。
次回は発注編です。

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