こんにちは、しゅうです。
今回はモータマウントの設計をしていきます。
ただその前に、ギアについて修正点があるので、そちらのお話をします。
ギアとタイヤ
前回設定したホイールのギアは、モジュールが0.5mmで歯数が51でした。この時、基準円直径がモジュールx歯数で25.5mmとなります。さらに、歯先円直径が、0.5*2を足して26.5mmとなります。
そして今回採用予定のタイヤはミニッツのものとなっていて、一番大きいものでも27mmです。
これでもギリギリ収まりそうですが、ホイールが少しでもハの字になってしまうと、ギアが地面を擦ってしまいます……!
その上、今回採用予定のミニッツのタイヤは外側の直径が25mmのものになります。そもそも無理な話でした笑
ということで、エイヤ!で歯数を45に減らしました。これなら歯先円直径が24mm以下になるので、ハの字になっても大丈夫そうですね。
デューティ比なども、そこまで大きく変わらないのでこれで行ってみましょう。
モータマウント
モータマウントの設計をやってみました!過去のマウスなどを参考にしながら作ってみました。
モータを取り替えられるように、上からはめ込むような形にしてみました。下の画像の左側にモータが入り、右側にホイールが来る予定です。
ホイールもギアもまとめ作って組み合わせてみたのがこちらになります。こうして形になっていくだけで結構満足度が高いですねっ
念のため、基板にも載せてみたところ、ギアが擦ったりタイヤが地面につかない問題は避けられそうです。
ついでに、ジョイントとモーションリンクを活用して、ギアを回転させた時に、もう片方のギアも回転するようなアニメーションを設定してみました。
これをスラスラと説明してくださったしおたに先輩に大感謝ですっ
まとめ
以上でギアの修正とモータマウントの設計ができました。
次回はもう片方のモータマウントも作って、CAD上で基板の上に乗せてみます。