自作マイクロマウス研修 (hayashi)

外形と実寸 – 自作マイクロマウス研修(hayashi)[5]

自作マイクロマウス研修 (hayashi)

こんにちは、hayashiです。
前回、足回りの検討で、モータマウントの仕様の洗い出しと車軸周りの構成を確認しました。

今回は全体の外形を作ります。色々な仕様を決めたのでそれに合うようにモデルを作成して大まかにサイズ感が確認できるものを作ります。

モデル作成

そして、作ったものがこちら

現状仕様から大まかに作った外形になります。モデルにはないですがバッテリーが中央のスペースに乗る予定です。

構成の確認

  • 足回りの構成
    シャーシとの固定は垂直スペーサを使用してネジで締結します。また、モータの取付はシンプルにしました。
  • 天板フレーム
    吸引用のモータを取り付けるフレームになります。モータマウントと垂直スペーサと六角スペーサを使用して取り付けます。
  • 基板外形
    タイヤが壁に当たらないように、少し外側に出ています。壁に対して姿勢が取れるように、前後を整えています。

あとは線を繋いで、邪魔な部分を削った感じになっています。

残りの検討事項

  • 吸引回り(モータの選定とファン外形)
    • モータの選定、固定方法とファン外形を考えます。
  • ネジ穴の詳細設計(ネジの統一性、呼び径の調整)
    • ネジが多めなので、径が統一できそうな部分を調整します。
  • フレームの肉抜き
    • 強度と軽量化のトレードになります。現状過剰強度な感じがするので肉抜きを検討していますが、加工時間が増えるのであまりうれしくないです。
  • その他

実寸サイズの確認

モデルを図面に落として、印刷しました。HMと並べるとこんな感じ。並べると小さい感じがしますが、手に取ると大きい気がします。

ここで気がついたのは、マイコンとかコネクタとかの部品が乗るか怪しいということです。

サイズの調整が必要そうです。

まとめ

外形モデルを作成して、実寸サイズの確認を行いました。

次は外形に収まるか確認するために回路検討に移ります。

ではまた、

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