こんにちは、先月から椎間板ヘルニアになったはしもとです。
先週まで座って作業ができなかったのですが、最近ようやく少しずつ座って作業ができるようになりました😊
みなさんは僕みたいにならないように姿勢に気をつけてください!腰痛は今まで当たり前だったことができなくなるのでほんとに辛いです。。
余談ですが、10年前も同じ箇所がヘルニアになっていました。二度ではなく、三度とこの辛さを味わいたくないので姿勢に気をつけます!
では、今回から自作マイクロマウス研修に入っていきます。今回の記事では、自分がどのようなマイクロマウスを作りたいかのテーマ決めについて書いていきます。
まずはテーマを決める前に、今回の自作マウス研修の意気込みと目標についてです。
自作マウス研修の意気込みと目標
研修では以下のことをモットーに頑張りたいと思います。
- 自作マイクロマウスを通してロボットの基礎技術を身につけたい
とくに今まで勉強してこなかった電子回路設計、基板設計を勉強したいです。 - 自分で発展的な課題を定めてチャレンジする
何事にも基礎があれば発展があると思うので、今回の自作マウス研修でも発展的な内容にもチャレンジしていきたいです。
アールティの自作マウス研修では、自作マウスで、各地区大会か全国大会で最低1度完走することが目標になっています。なので、この目標を達成できるようにマウス自作研修頑張っていきます!
どんなマイクロマウスを作りたいか
テーマ
ずばり
UIにこだわったマイクロマウス
です。
去年は研究で夏休みずっとロボットのGUI(Graphical User Interface)を作っていたり、最近仕事でもGUIを作る機会があり、使い手にとって”使いやすい”とはなんぞやみたいなことをよく考えます。なので、マイクロマウスでも使いやすさを追求すると面白いんじゃないかと思い、今回はこのようなテーマでマウスを自作していこうと思います。
テーマを考えたきっかけ
そもそもなぜこのようなテーマにしたかというと、Pi:Co Classic 3を制作した研修の際に以下のようなことを思ったからです。
- Pi:Co Classic 3ではモード選択をボタンを押して、LEDが光る場所でモード選択を行っていた。
- これだと、現在LEDが光っている箇所がどのモードかは作成者しかわからない(そもそも作成者しかマウスを触らないのでこの機能で十分だが)
- ロボット初めて触る人でもなんとなく迷路を走らせることができたらいいな〜
例えば小学生でも動かせるマイクロマウス
- パラメータ調整時、毎回Pi:Coをパソコンにつなげてコードを書き換えてビルドして書き込んで走らせる
- 走行速度を変更したいだけでも、”マウスを走らせて、止めて、パソコンにつなげて、書き込んで、また走らせる”という座ったり屈んだり立ったりを行うため、腰的に非常にしんどい(自分は腰痛持ちです)
- UI上でパラメータ調整できないかな
どんなUIを作りたいか
上記の自分が感じた課題を解決するためのUIを考えてみました。
- マイクロマウスに小さなモニタを取り付け、現在どのモードが選択されているかをわかりやすく表示するようにする。
- マイクロマウスに取り付けられたモニタ上で簡単なパラメータ調整をできるようにする
- 例えば迷路走行速度、壁センサのしきい値等
まとめ
今回は自作マウスのテーマについて書きました。テーマをより具体的に書くと、「腰が良くない小学生でも簡単に動かせるマイクロマウス」というすごくマイナーな層をターゲットにしたテーマになりました😂
次回はこれらを踏まえ、マウスに必要な機能について書いていきたいと思います。
それでは!