いしかわのロボトレース研修キット製作研修

いしかわのロボトレース研修【3】被覆剥きの壁

いしかわのロボトレース研修

組み立て

こんにちわ。いしかわです。今回からいよいよトレーニングトレーサーを組み立てていきたいと思います。

部品の確認

まずは部品の確認です。
トレーニングトレーサーの部品
説明書によると
・メイン基板
・マーカーセンサ基板
・マイコンボード
・電池ボックス
・エンコーダー付きモータ
・機械部品
・電子部品
・単四電池
・microUSBケーブル
が入っているとのことです。超初心者にはどれがどれだかわかりません…が、安心してください!説明書にはひとつひとつ写真付きで部品の説明がされていますので、簡単に確認できます。そして、組み立てに必要な工具は、以下の通りです。
トレーニングトレーサーの組み立てに必要な工具
・はんだごてセット
・マスキングテープ
・テスター
・ドライバセット
・ニッパ
・ラジオペンチ
・マット
・黒ビニールテープ
持ってない!という方は、現在、数量限定で上記写真の工具類を付けた限定セットを販売していますので、おすすめです。

やすり掛け

まずは、スライダという黒い部品をやすり掛けします。表面の細かな溝がツルツルになるくらいやすり掛けしました。

スライダをやすり掛け

被覆剥き

次にモータのケーブルを加工します。付属のケーブルは長いため、適切な長さにカットして被覆(ケーブルのビニールの部分)を剥きます。「被覆剥き」とはケーブルのビニールの部分のみをカットして中の金属線を露出させることを言います。

超初心者の私には、この被覆剥きがとても難しい!!「第一の壁」到来です!!!
被覆剥き初心者はまずいらないケーブルで練習します。説明書ではニッパーを使用した方法が書かれているので、ニッパーで練習しました。…が、全然できません!ニッパーでケーブルの部分を軽く握って引っこ抜くイメージなのですが、力加減が難しく、どうしても金属線まで切ってしまいます。


「もうダメだ!」と頭を抱えていると夫(エンジニア)が「これあるよ」と工具を出してくれました。
ワイヤーストリッパ
「ワイヤーストリッパ」という工具です。これは被覆剥きが簡単にできる工具です。トレーニングトレーサーの説明書をよく読むと、この工具を使用した被覆剥きの方法も記入されていました。早速この工具を使用してチャレンジしてみます。
被覆剥き
コツをつかむまで少し練習は必要ですが、すぐに被覆が剥けるようになりました!被覆剥きが苦手な方は道具に頼るのもひとつの手だと思います。ということで、1時間かかってケーブル加工が完成しました!!
ケーブル加工
まだまだ序盤の工程ですが、かなり達成感あります。初めてのことができるようになるととても嬉しいですよね。

次回はいよいよはんだ付けに挑戦します。できるかな…。お楽しみに!!

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