二足歩行ロボットキット研修(shota編)二足歩行ロボット研修

二足歩行ロボットキット研修(shota編)1 マイクロマウス研修と二足歩行ロボット研修の違い

ROBOTIS MAX-E1 二足歩行ロボットキット研修(shota編)
ROBOTIS MAX-E1

はじめまして、shota(@マウス@ヒューマノイド)です。
今回から二足歩行ロボット研修が始まります。
研修の過程をブログ記事にまとめて紹介していきますので、よろしくおねがいします。

先日まではマイクロマウス研修という社員研修で、オリジナルの二輪走行ロボットを作っていました。
こちらの記事も見ていただけると嬉しいです。

今回はブログ第1回目なので、二足歩行ロボット研修とマイクロマウス研修の違いを紹介します。

アールティの社員研修とは?

二足歩行ロボット研修は、アールティが社内で実施している社員研修です。

世の中では入社してから数カ月間研修(いわゆる新人研修)を実施している企業が多いと思います。
アールティでは入社後に限定されず常に研修があります。マイクロマウス研修もその一つです。
ある意味、いつまで経っても新人なんですよね。

実際、私は二足歩行ロボット初心者なので、新人研修と言っても間違いではないです。

マイクロマウス研修とは?

アールティでマイクロマウス研修を実施する目的、メリット、デメリット等のかっこいい話は下記の記事を参照してください。

マイクロマウス研修の流れをまとめるとこんな感じです。

マイクロマウス研修の流れ

マイクロマウス研修の流れ

キットを組み立ててマイクロマウスの基礎を学び、マイクロマウス大会に挑みます。いわゆる卒業試験です。

その後、オリジナルのロボットを製作して再び大会に挑みます。無事に迷路を完走出来たら卒業です。

マイクロマウス研修で学んだこと

マイクロマウス研修で学べることはたくさんありますが、私が学んだことを3つに絞ると以下のとおりです。

  • 回路設計開発(回路図作成から部品実装まで、マイコン回路、センサ回路等)
  • 走行制御(モータ制御、PID、フィードバック、フィードフォワード)
  • 組み込みプログラミング(C、C++、RTOS)
  • ざっくり言うと、小規模の回路&2輪走行ロボットであれば製作できるようになりました。

    二足歩行ロボット研修とは?

    二足歩行ロボット研修の流れはこんな感じです。

    二足歩行ロボット研修の流れ

    二足歩行ロボット研修の流れ

    二足歩行ロボット研修では、マイクロマウス研修と同じように最初にロボットキットを組み立てます。

    使用するロボットキットは、ROBOTISのENGINEER KIT1のMAX-E1です。

    ROBOTIS ENGINEER KIT1: MAX-E1

    ROBOTIS ENGINEER KIT1: MAX-E1

    ロボットを製作したらHumanoid Autonomous Challengeという大会に挑みます。
    ここで登場したHumanoid Autonomous Challenge(通称HAC)とは一体どんな大会なのでしょうか?

    ネットで検索してもアールティのページしか出てきません。

    ↓こちらが大会の概要ページのようです。

    HACとはどのような大会なのか、二足歩行ロボット研修では何が学べるのかは次回の記事でまとめます。

    まとめ

    • 二足歩行ロボット研修の流れはマイクロマウス研修とほぼ同じ
    • 研修のロボットキットとしてROBOTISのMAX-E1を組み立てる
    • ロボットを製作したらHumanoid Autonomous Challengeという大会に出場する
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