こんにちは。二足歩行ロボット初心者のshota(@マウス、@ヒューマノイド)です。
二足歩行ロボット研修が始まったのでブログ記事を執筆していきます。
前回の記事はこちら
今回からROBOTIS ENGINEER KIT1を触り始めます。
この記事ではENGINEER KIT1の箱を開封し、その中身を見ます。
ROBOTIS ENGINEER KIT1とは
ROBOTIS ENGINEER KIT1は、ROBOTIS社が開発したロボットキットです。
はんだ付け不要で、ネジを締めるだけで、人型(MAX-E1)
クモ型(SPI)
ディスプレイ + 腕型(Dr.R)
の3種類のロボットを組み立てることが出来ます。
アクチュエータにはROBOTIS社製のDynamixel 2XL430-W250-Tという2軸(モータが2つ入っている)のサーボモータが使用されています。
メインコントローラにはCM-550というROBOTIS社製のコンピュータボードが使用されており、サーボモータとの通信や、BluetoothによるPC・スマホとの通信を担います。
また、この中には加速度・角速度センサや、マイク、ブザー等のモジュールも搭載されています。
楽しそうなロボットキットですね!
箱を開封する
それでは早速ENGINEER KIT1の箱を開けてみましょう。
箱を開けると、部品一覧が書かれた厚紙と、たくさんの部品が入ったケースと、取扱説明書が出てきました。
ケースの下にはもう1つ部品ケースが入っています。
取扱説明書は英語で書かれています。
どんな部品が入っているのかを確認する
Dynamixel 2XL430-W250-Tは6個入っています。合計12軸です。
ACアダプタ用のケーブルと、謎のプラスチック部品が入っています。
ACアダプタと、USBケーブル、プラスドライバー、謎の工具が入っています。
どうやらロボットはこのドライバーだけで組み立てられるようです。
ACアダプタはDC12V 7.0A出力です。
CM-550、LiPoバッテリー、バッテリー充電器と謎の部品たちです。
LiPoバッテリーは出力電圧11.1Vで、容量1300mAhです。Cレートは15Cなので最大で約20Aの電流が流せそうです。
謎の部品です。
ケーブルと、腕のような部品と、謎の部品です。
謎の部品です。
クモ型ロボットの足のような部品と、ネジ・ナット類の細かい部品です。
次回から、MAX-E1の組み立てがスタートします。
まとめ
- ROBOTIS ENGINEER KIT1はクモ型、人型、ディスプレイ+腕型の3種類のロボットが組み立てられる
- キットではDynamixel 2XL430-W250-Tという2軸のサーボモータを使用する
- キットではCM-550という通信モジュールやセンサモジュールを搭載したコンピュータボードを使用する