FOOMA JAPAN 2023に出展します
2023年6月6日(火)~9日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される「FOOMA JAPAN 2023」に出展します。
アールティのブースは東7ホール7K-13です。
今年は「AIとRoboticsを繋いだ新たな価値での課題解決」をテーマに、ロボット・自動化システムの実機デモンストレーションのほか、ビジョンシステムや人型協働ロボットFoodlyのROS開発用モデルを展示します。
また自社ブースだけでなく、株式会社デンソーウェーブ(7D-25)、株式会社サミー(6J-61)のブースにもそれぞれアールティの技術を活用したソリューションが出展される予定です。
ご来場の際にはぜひお立ち寄りください。
イベント情報
イベント名:FOOMA JAPAN 2023
開催日:2023年6月6日(火)~9日(金)
時間:10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東1~8ホール
主催:一般社団法人 日本食品機械工業会
HP:https://www.foomajapan.jp/
※FOOMA JAPAN 2022は完全事前登録制です。
事前に公式WEBサイトで登録をし、クイックパス(入場証)を入手してください。
アールティ展示内容(東7ホール 7K-13)
人協働ロボットCOBOTTA® PROを使用した冷凍フライ投入システム
株式会社デンソーウェーブの人協働ロボット「COBOTTA PRO」を使用して、食品工場において人手で行われている、冷凍フライの投入作業(ピッキングからフライヤー投入まで)を自動化するシステムです。
番重(食品用コンテナ)にばら積みされた冷凍フライをカメラでひとつずつ認識してアームロボットがコンベア上へピック&プレースします。コンベアはシステムと連携しており、ピッキング状況を把握しながら自動フライヤーに投入します。
詳細:2022年5月24日プレスリリース
人型協働ロボットFoodlyの2台連携
2台のFoodlyと外付けカメラ1台を連携させ、時間1200食以上の盛り付けスピードを実現したシステムの惣菜盛り付けデモンストレーションを展示します。
食材認識ビジョンシステム「NEKONOTE Vision」
Foodlyで活用している食材(不定形物)認識技術をビジョンシステム「NEKONOTE Vision」として新たに製品化し、ピック&プレイスを行う他のロボットへの搭載を可能にしました。
冷凍フライ投入システムとFoodlyの2台連携も「NEKONOTE Vision」を活用したシステムであり、同機のデモンストレーションを通じて開発例をご紹介します。
ROS開発向けモデル「Foodly TypeR」
ロボット開発用オープンソースミドルウェア「ROS(Robot Operating System)」での開発に対応した新しいFoodlyのモデルを展示します(動画展示のみ)。
世界中でデファクトスタンダードとなったROSを現在活用している、またはこれから活用したいと考えるエンジニアに対し、食品工場での稼働実績のあるFoodlyを開発用モデルTypeRとして新たにご提案します。
アールティブース以外での展示
株式会社デンソーウェーブ(東7ホール 7D-25)
従来は人が行っていた組合せはかりでの食材の計量をCOBOTTA PROと人が協働で作業するシステムを展示します。
COBOTTA PROと3次元カメラとソフトハンドを組み合わせて、明太子のような軟体の食材の計量、トレイへのプレーシング作業を実現しています。
アールティが発案からシステム構成、実装までを担当しています。
株式会社サミー(東6ホール 6J-61)
人型協働ロボットFoodlyがサミー製の自動フライヤーに冷凍コロッケを投入するデモンストレーションを展示します。