ICEF2021のTop 10 InnovationsにFoodlyが選出されました
経済産業省とNEDOが主催する国際フォーラム「ICEF2021」にて、アールティの人型協働ロボットFoodlyがTop 10 Innovations(注目すべき10のイノベーション事例)の1つに選ばれました。
テクノロジーセッション「Sustainable Food System for 2050(2050年に向けた持続可能な食料システム)」の中でご紹介いただきました。
バーチャルサイトで10月15日(金)まで資料をご覧いただけます。
ICEF2021開催概要
ICEF(Innovation for Cool Earth Forum)第8回年次総会
日時:2021年10月6日(水)~7日(木)
場所:バーチャルサイト(要参加申込)
主催:経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
ICEFとは
世界のリーダーが一堂に会して技術イノベーションによる気候変動対策を協議することを目的として、日本国・経済産業省及びNEDOは、2014年以降Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)を毎年東京で開催しています。
ICEFでは、21世紀最大の環境問題を解決するために、各国の第一人者が知恵を出し合います。参加者間の議論と協力を促進し、参加者だけにとどまらず、より広範囲の人々に向けてエネルギー・環境技術におけるイノベーションを発信することがICEFのミッションです。
世界第一線の有識者で構成される運営委員会による、確固たる根拠に基づく変革への原動力を有する充実したプログラム構成となっており、会議では専門知識を持つ民間セクター、学界、政府の関係者による討論が行われ、それぞれの知見が交換されるとともに、社会・技術イノベーションの最新動向について、有識者が講演を行います。本会議は、各界を代表する専門家と知り合う貴重な機会であり、また日本をはじめ世界各国の技術イノベーションの最新動向に触れる場となっています。
ICEFウェブサイトより引用
テクノロジーセッション「2050年に向けた持続可能な食料システム」
10月6日(水)16:50 – 17:50
食料にまつわるシステム(生産、輸送、加工、包装、保管、小売、消費、ロスや廃棄等)は、気候変動対策であまり注意が払われていない分野です。しかし、2050年頃のカーボンニュートラル(CN)達成に必要なCO2削減量の約20%を、この食料システムで削減可能との試算も存在します。
本セッションでは、現状と将来の大まかな見通しを示した上で、サプライチェーンに沿う形で議論を行います。具体的には、生産~流通段階、消費段階に分けて、2050年CN達成のための短期・中長期の取組について、議論いたします。ICEFウェブサイト プログラムより引用