製品一覧 Pi:Co V2 ロボット初心者に最適 マイクロマウス競技にも出場できる教育・研究用ロボット 机の上のスペースで手軽に学習や開発が始められます 本製品は、アールティ製の教育・研究開発用小型移動ロボットプラットフォーム「Pi:Co Classic3」の機能、デザインを踏襲しながら、長さ、幅、高さを約半分のサイズにした2輪の小型移動ロボットです。 移動ロボットの組み込み学習にお勧めな3つのポイント! Arduino IDEで楽々環境構築! 開発環境としてArduino IDEを採用しています。そのため、Windows、macOS、Linuxで本製品を開発できます。 Arduino IDEおよびArduinoライブラリは、プログラミング初心者でも扱えるように作られています 充実の解説マニュアル・サンプルプログラム 本製品にはサンプルプログラムと解説マニュアルが付属します。ロボットを触ったことがない人や、初めてプログラミングする人でも本製品を動かせるようになります。サンプルプログラムはLEDの点灯から、マイクロマウス競技用の走行までの、合計8個用意されています。また、解説マニュアルには製品の回路図やソースコードが記載されているため、回路とコードをひも付けて学習できます 工具不要・PCとUSB Type-Cケーブル1本で開発スタート ロボット本体は組み立て済みのため、ハンダごてなどの工具は不要です。パソコン1台あればすぐに動かすことができます。 特徴 初心者にも扱いやすいステッピングモータ採用 走行用にステッピングモータを採用しています。ステッピングモータは1ステップでの回転量が決まっているので、DCモータと比べて角度制御が簡単です。ステッピングモータを使ったことがない人でも動かせるように、サンプルプログラムを用意しています。 無線機能あり!人気のモジュール搭載 CPUモジュールとしてESP32-S3-WROOM-1を採用しています。ESP32は高性能なデュアルコアプロセッサ、Wi-FiおよびBluetoothの無線機能を搭載しているため、IoTデバイスやエッジAI開発者に人気のモジュールです。(常時通信は電源の仕様上できません。予めご了承ください。) バッテリ内蔵・Type-Cで楽々充電 バッテリ充電機能を搭載しています。USB Type-Cケーブルを接続するだけで充電できるので、ロボットを動かすたびにバッテリを取り外す必要はありません。 多彩なインターフェース搭載 プログラミング可能な入出力インタフェースを搭載しているため、マイクロマウス競技以外の開発も可能です。 入力インタフェースとして、ボタン、壁センサ、出力インタフェースとして、LED、ブザー、モータが利用可能です。 ※搭載しているインタフェースは「仕様」を参照 初心者でもすぐにマイクロマウス競技に出場可能 マイクロマウス競技ルールに準拠したロボットです。競技用のサンプルプログラムも用意しているため、購入してすぐに大会へ出場できます。 RT ROBOT SHOPで購入する 仕様 項目仕様 製品名Pi:Co V2(読み:ぴーこ ぶいつー) 型番RT-PH002 サイズ60x39x39(mm) 重量約60g(バッテリー込み) 入力電源電圧(定格)バッテリ給電: 3.7V USB給電: 5V バッテリー専用バッテリー搭載 バッテリー充電機能標準搭載 CPUモジュールEspressif Systems ESP32-S3-WROOM-1-N16R8 プログラム書き込み方式USB通信(インタフェース : USB Type-C) プログラマブル入力インタフェースボタン x2 壁センサ(赤外LEDとフォトトランジスタ)x4 プログラマブル出力インタフェースLED(赤)x4 2色LED(赤緑)x1 ブザー x1 ステッピングモータ x2 入力インタフェーススケッチ実行モード切替スイッチ x1 リセットボタン x1 出力インターフェイス電源確認用LED x1 充電確認用LED x1 価格 価格 60,000円(税込) セット内容 ・Pi:Co V2本体 ※組立済 ・専用リチウムポリマ(LiPo)バッテリ ※Pi:Co V2本体に充電機能があるため充電器は不要です。 ・ダウンロードカード Pi:Co V2のお求めはこちら マイクロマウス公式(旧ハーフサイズ)競技用迷路 ・ハーフサイズマイクロマウス 迷路用 ベース(4×4) ・ハーフサイズマイクロマウス 迷路用 ベース(9×9) ※マイクロマウスクラシック競技用の迷路も取り扱っております。 Pi:Co Classic3 (ESP32版)に適したサイズです。 RT ROBOT SHOPで購入する <Pi:Coシリーズとは> アールティの教育向けの2輪の移動ロボットで、組込や自律制御の基本要素を学ぶことができます。Pi:Coの名前はPiece Convertible(ピースコンバーチブル)に由来しています。Pi:Coシリーズは、ボードを組み合わせてロボットを構成することで、学習者の学習がキットから自作回路などへ段階的に発展するにつれ、開発した自作ボードをピースごとに交換して最後はオリジナルロボットが作れるようにという願いが込められています。Pi:Coシリーズは、マイクロマウス規格の完成品版 Pi:Co V2とクラシック規格のPi:Co Classicと呼ばれる組み立てキットのモデルがあります。 Pi:Coシリーズは、2008年6月に最初のバージョンが発売されました。最初のバージョンはマイクロマウス規格(旧ハーフサイズ)でしたが、その後2011年に現在のClassicモデルの初代となるPi:Co Classicが発売され、改良を重ね3代目となるのがPi:Co Classic3です。 今回約10年ぶりのマイクロマウス規格のPi:Co V2が発売となりました。 Pi:Co V2は、迷路解析ロボットの競技会であるマイクロマウス競技(※1)のマイクロマウス競技の規格に準拠しています。 解説書やサンプルプログラムも充実していて、初学者からベテランまで、多くのマイクロマウス競技者に選ばれています。比較的短期間での基本的な技術要素の学習効果が高いため、学校や企業の教育用としても広く採用されています。また、本製品は海外からの要望も高く、日本語版、英語版がリリースされます。 ※1 マイクロマウス競技は、参加者自らが作った自立型ロボットが自律的に(自分の力だけで)迷路を探索し、 ゴールまでに達する最短時間を競う競技です。 (出典:ニューテクノロジー振興財団HP https://www.ntf.or.jp/mouse/) 今後のリリース予定 C/C++の開発サンプルを提供予定です。 マニュアル・サンプルプログラムなど ダウンロードページへ(購入者限定) スタックチャン アールティver. Pi:Co Classic3 (ESP32版)マイク...