Google Developers Japanの取材が記事になりました。
TensorFlow の事例として、弊社が開発した Foodly が取り上げられました。
掲載ページ
Google Developers Japan: TensorFlow 事例: から揚げを認識して弁当箱に入れる Foodly
(URL:https://developers-jp.googleblog.com/2020/04/tensorflow-foodly.html)
*Google Developers は、Google が関連するソフトウェアやオープンソースのソフトウェア開発に興味を持つ開発者向けに立ち上げたサイトです。
*TensorFlow は、Google が開発しオープンソースで公開している機械学習に用いるためのソフトウェアライブラリです。
Foodly は、弁当のおかずを画像認識でピックアップして盛りつける人型ロボットです。FOOMA2019 で発表し、その後も進化を続け、実運用でご利用いただけるところまでになりました。ロボットは小柄な成人ぐらいのサイズで、弁当工場のベルトコンベアのラインにおいて人と隣り合わせて作業することを想定しています。
この Foodly は、始めから今の形で開発されたわけではなく、その前身として NEKONOTE というロボットから始まっています。アーム1本と上部カメラという「産業用ロボット」のような姿から、なぜ今のような人型ロボットに進化したのか、TensorFlow がどのような役割を果たしているのか、などについて分かり易く説明されています。
深度カメラを利用した凹凸のディープラーニングを取り入れた最新の Foodly 情報まで、解説されています。Foodly の技術的背景について簡潔にまとめられているので、是非ご一読ください。
追記:ロボスタでも記事が紹介されました。
【調理ロボット】弁当のおかずを盛り付けるアールティ「Foodly」 AIとロボティクス技術を「Google Developers」が紹介 | ロボスタ
(URL:https://robotstart.info/2020/04/09/foodly-tensorflow.html)