【新製品】ロボット実機と動画で学ぶ教材「プロロボ道 E-learning」10月6日発売
ロボット実機と組み合わせて技術を学ぶ「プロロボ道 E-learning」の制作・販売を開始
~在宅学習にも適したオンライン動画でプロフェッショナルロボットエンジニアを育てる~
在宅勤務などの状況下でも時間場所を問わず一定の技術研修を行える手段としてE-learning教材のニーズの高まりを受け、
ロボット技術習得をサポートするE-learning教材の制作プロジェクトを始動し、第一弾として車輪型ロボットを教材とした講習動画を2020年10月6日(火)より順次発売いたします。
【プロジェクトの背景】
アールティは「プロフェッショナルロボットエンジニア(ロボット開発に関わる技術に広く精通し、1人でロボットの設計・開発・制御ができる人材)」の育成を企業理念の1つとし、教育研究に適したロボット開発をはじめ、大学などの教育機関、企業向けの研修・セミナーを提供しています。
研修・セミナーは会場に人を集めての実施が主流でしたが、感染症対策のための三密回避や在宅勤務の推奨によって、今まで通りの開催が困難になりました。また、企業の新卒を対象にした研修は同時期に行われますが、中途入社時の研修やリカレント教育となるとその時期は人によって違います。このような状況下で時間場所を問わず一定の技術研修を行える手段としてE-learning教材のニーズの高まりを受け、プロジェクトを始動しました。
【製品の概要】
自社ロボットを教材とした講習動画を販売します。手元のロボットと解説動画を組み合わせて受講するスタイルを基本とし、ロボット実機を通じての技術習得が可能です。
ロボットのセットアップ方法、プログラミング、ROSの導入・活用方法など、基礎から応用まで広い範囲を納めた解説動画を技術レベル別にパッケージングし、パッケージに応じて受講者1名あたり10,000円(税別)から販売します。
アカデミック価格や公費・校費払いにも対応します(ロボットは別売)。
ロボット以外に必要なものはパソコン、モニタ、キーボードなどの自宅でも揃えやすい機材で、インターネット環境があれば在宅環境でも受講可能です。動画教材のため繰り返し視聴して理解を深めることができ、視聴ペースも自由です。個々の進み具合に応じた社内教育にも適しています。
有料サポートとして、動画内容についての質問も受け付けます。
また、ロボットについてはハードウェア・ソフトウェア情報をオープンにし、GitHubなどで公開しているため、講習の教材としてだけでなく受講後のプロトタイピング(実働モデルの試作)にも活用できます。
現在E-learning教材の第一弾として車輪型ロボット「Raspberry Pi Mouse V3」を教材に、ロボット制御の基礎~応用、ROS導入方法が学べる動画を制作中です。
そのうち基礎編をまとめた「Raspberry Pi Mouse V3 講習動画 入門パック」を10月6日(火)より発売します(詳細は別紙参照)。
今後は応用編としてROS導入や画像処理、位置測定の方法などを解説する動画の発売を予定しています。

Raspberry Pi Mouse V3 講習動画

講師はアールティの現役エンジニア
詳しい情報は製品ページをご覧ください。
ご購入は製品ページ下部のお問合せフォームより承ります。
本日2020年9月16日(水)よりお見積りが可能です。
プレスリリースを見る
Raspberry Pi Mouse V3 講習動画の画像ダウンロード(zipファイル 4MB)